« 国際命令放送再論 | トップページ | 受信料義務化問題を考える »

ワーキングプアⅡを視聴して

 「ワーキングプアⅡ」をめぐるふれあいミーティングに応募
 昨年12月10日にNHKスペシャル「ワーキングプアⅡ~努力すれば抜けだせますか~」が放送された。このほど、NHKはこの番組の視聴者とともに、「番組が提示した日本の深刻な現状に対して、今私たちに何ができるのか、この現状にNHKが今後どう取り組むべきなのか、番組制作者とともに考え」るふれあいミーティングを行うことにした(2月3日)。詳しくはNHKオンラインにアップされた次の記事で説明されている。
http://www.nhk.or.jp/css/comunication/boshu/

 1回目の場合同様(このときは抽選もれ)、今回も上記の記事にセット・アップされた「エントリー・フォーム」から、E・メールで参加希望を送った。
   また、エントリー・フォームには、この番組に対する意見・質問(400字以内)、その他NHKの番組について普段感じていること(400字以内)を書く欄が用意されていたので、次のような感想・意見を送った。

 「ワーキングプアⅡ」への意見・質問
 「『生活保護制度は怠け者を生む、不労を助長する』という議論が一部の識者からまことしやかに喧伝されています。今回の番組は、ナレーションの最後にあった『私たちが取材した誰一人として、自助努力をしてこなかった人はいなかった』という言葉に集約されるように、こうしたモラル・ハザード論が現実を直視せず、社会的弱者に背を向ける議論であることを浮き彫りにしたと思います。
 今後の企画への希望として、全国各地の社会福祉事務所で、生活保護の申請を窓口でけちらす行政がまかりとおっている実態にも迫っていただきたいと思います。」

 その他NHKの番組について普段から感じていること
 「夜7時のニュースを視て思うことですが、限られた時間枠のなかで、『何を放送するか、取り上げるか』という価値付けが恣意的であると感じる場合が少なくありません。大リーグでの日本選手の動静、球団移籍をめぐる動きをたびたび事細かに放送することが公共放送の役割とは思えません。
 視聴者のうつろいやすい関心事におもねることなく、有権者に政治、経済、社会問題を考える題材を提供し、異なる意見と触れ合う公共空間を形づくるという使命を自覚してほしいと思います。」

|

« 国際命令放送再論 | トップページ | 受信料義務化問題を考える »

「NHK問題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/48653/4945068

この記事へのトラックバック一覧です: ワーキングプアⅡを視聴して:

« 国際命令放送再論 | トップページ | 受信料義務化問題を考える »