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NHK問題を考える会(兵庫)の集会で講演

 熱気に包まれた神戸での集会
 さる1月28日、「NHK問題を考える会(兵庫)」が主催した集会に招かれ、集会名称どおりに、「放送命令、受信料義務化はNHKと国民をどこへ?」と題する講演をさせてもらった。主催者の意気込みが通じたのか、定員70名の会場(こうべまちづくり会館、2階ホール)にその2倍(140名)の参加があり、会場は補助いすで埋まった。
 この日の企画を『週刊金曜日』の掲示版で知ったという大学時代の同期生Yさんから、年明けに連絡があり、他の同期生2人といっしょに集会前に元町の繁華街でランチを取りながら、歓談する機会までセットしてもらった。おまけに3人の同期生には会場に入って私の話に耳を傾けてもらった。
 京都や大阪でNHK問題に取り組む市民団体の中心メンバーも駆けつけ、集会のあと、兵庫の会の方々ともども懇談の機会を持った。

 講演用資料
 ところで、2週間ほど前に主催者から講演用の資料について問い合わせがあったので、「2、3枚に収めましょうか?」と尋ねたら、「いえ、印刷はできますから、もっと多くても結構です」という返事だった。それではということで、主催者の熱意に背中を押され、A4サイズ7枚の資料を作って4日前に発送した。そのPDF版を転載することにしたい。(なお、その後に気がついた誤字、入力ミス等を改めている。)
  http://sdaigo.cocolog-nifty.com/hyogonokai_koensiryo.pdf

 資料作りのなかで得た新たな知見
 資料作りをするなかで、
 ①いわゆる「従軍慰安婦」問題をめぐって露見した「日本の前途と歴  史教育を考える若手議員の会」の歴史感、女性観
 ②(北朝鮮拉致問題を重点課題とするよう求める国際ラジオ放送命  令と関わって)日本政府による 在外邦人の棄民の歴史(ドミニカ   日本人移民問題、中国残留孤児問題など)
を調べる機会を得た。これらについては記事を改めて書き留めたいと思っている。

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