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本多勝一さんの個展を訪ねる

 「ワーキングプアⅡ」のふれあいミーティングに参加する前に
 2月3日、久しぶりに夫婦で東京へ出かけた。NHKスペシャル「ワーキングプアⅡ 働く貧困層」を視た視聴者と番組制作スタッフのふれあいミーティングに参加するのが目的だったが、その前に飯田橋駅近くのギャラリーで開かれている本多勝一さんの個展に立ち寄った。本多さんは不在だったが、来訪者名簿に記入をしておいた。

 繊細な画筆にびっくり
 年賀状代わりに本多さんからいただいた寒中見舞いに案内が記され、「何かのツイデがありますれば・・・・」と添え書きがされていたのが今回の個展を知るきかっけだった。
 「ドしろうとの横好きにすぎませんが」という文章を半分真に受けて出かけたが、印象派を思わせるような繊細な写実風の水彩、油彩、絹版画が並んでいるのを見て驚いた。

 計9点からなる「中央アルプス空木岳をへて南駒ヶ根へ」と題する新作は昨年10月に中央南駒ケ岳に登られたときのスケッチだそうで、本多さんの16歳のときの「わが青春の山」だそうだ。
 そのほか、岩手山、昭和新山、十勝川上流、日高山ろく、伊那谷駅、徳本峠などを題材にした作品とあわせて、ヒンズーラージ、ブータン、テヘラン、カンボジアなどの四季を描いた作品、あるいは神田駅や有楽町界隈を描いた作品も展示されていた。本多さんが現役の記者時代に取材先で手がけられた作品なのだろうか?
 なかでも、雪の伊那谷駅の風景画に私は魅かれた。連れ合いもそれが気に入ったようで、ギャラリーの管理者の了解を得て、そのそばで写真を撮らせてもらった。

 個展の期間、ギャラリーの場所は次のとおり。

 本多勝一作品展(油絵・水彩・スケッチ・絹版画)
 2007年1月15日(月)~2月10日(土)
 9:00am~7:00pm
 日曜・祭日は休廊 最終日は1:00pmまで
 健康事業団「東京顕微鏡院」
 こころとからだの元気プラザ
 1階 ギャラリー ひろば
 (飯田橋駅より徒歩1分)

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