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シンポジウム「開かれたNHK経営委員会をめざして」のご案内

 この12月に4名のNHK経営委員の任期が満了し、新たに4名の委員が国会同意人事を経て任命されることになっている。そこで、各地の市民団体とメディア研究者・ジャーナリストの共同で、経営委員会を視聴者に開かれたものとし、委員の選任過程を透明なものにする運動に取り組み、さる9月16日、委員の任命権者である麻生太郎総理大臣に、
 ①委員の公募・推薦制を採用すること
 ②放送の自主・自律を理解しない言動を繰り返してきた古森重隆氏を再  任しないこと
 ③国会での同意人事に先立って、委員候補は視聴者に対して所信を表明  すること、
を申し入れた。
 そうした運動の過程で、上記の団体・個人が中心になって、「開かれたNHK経営委員会をめざす会」(以下、「めざす会」と略す)を結成し、次のようなシンポジウムを開催することになった。

 なお、116日に開催された「めざす会」の会合では、会として経営委員候補を推薦することが確認され、名前を挙げて推進候補の選考を協議した。その結果、複数の候補者を推薦することになり、近々に候補者を決定して発表するととも、国会同意人事に関わる内閣総理大臣、総務大臣、各政党に申し入れることになった。

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シンポジウム 「開かれたNHK経営委員会をめざして」

 12
月に4人のNHK経営委員の選任を控え、私たちは経営委員の公募・推薦制を求める運動を進めています。その際、NHKを政府の広報機関のようにとらえ、NHKの自主・自律を保障した放送法への無知、無理解を露呈した言動を繰り返してきた古森経営委員長の不再任も求めています。
 この運動の一環として、開かれた経営委員会をめざし、これからの公共放送のありかたを視聴者・市民の立場から考えるシンポジウムを行うことにしました。

日時 
20081122日(土) 13301700 (開場1300
会場 千駄ヶ谷区民会館 2F集会室
   JR原宿駅竹下口(新宿寄り)信号左明治通り方面へ徒歩7

基調講演 いまなぜ経営委員会か ~公募・推薦制の意義を考える~ 
  講師 松田 浩氏(メディア研究者・元立命館大学教授)
シンポジウム 開かれたNHK経営委員会をめざして
  パネリスト 小林 緑氏(国立音楽大学名誉教授) 
        須藤 春夫氏(メディア総合研究所所長・法政大学教         授)
        戸崎 賢二氏(放送を語る会運営委員・愛知東邦大学         教授)
  司会    野中 章弘氏(ジャーナリスト・アジアプレスインタ         ーナショナル代表)

当日会場で若干の資料代・カンパにご協力お願いします。

主催 開かれたNHK経営委員会をめざす会
      松田 浩(メディア研究者・元立命館大学教授)
    桂 敬一(メディア研究者・立正大学文学部講師)
    野中 章弘(ジャーナリスト・アジアプレスインターナショナル     代表)
    石井 長世(日本ジャーナリスト会議事務局)
    岩崎 貞明(放送レポート編集長)
    醍醐 聰(NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ共同
                  代表)

    松原 十朗(放送を語る会運営委員)
    渡邉 力 (NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ運
                  営委員)

    小滝 一志(放送を語る会事務局長)
    NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ
    NHK問題を考える会(兵庫)
    NHK問題京都連絡会
    放送を語る会
連絡先 〒196-0015  東京都昭和島昭和町3-3-6
      
小滝方「放送を語る会」事務局

 

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