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雑誌『WILL』の捏造・中傷記事に対して抗議と訂正の申し入れ

 目下、発売中の月刊誌『WILL20099月号に「NHK・中堅 番組ディレクター」なる筆者名で「NHKがドラマ 『昭和天皇 裕仁』を」と題する記事が掲載されている。 
http://www.web-will.jp/

 その中で、私が共同代表を務めている「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」がさる
77日付でNHK福地会長宛に、NHKスペシャル「JAPAN デビュ-」第1回「アジアの“一等国”」(20045日放送)の内容を高く評価すると同時に、同番組に対する攻撃に対し毅然とした態度を貫くよう求めた「要望書」を提出したいきさつに触れ、「台湾問題について打つ手のなくなったNHKが『決して批判だけでない』という材料がほしいがために、『番組を応援するような要望書を出してもらえないでしょうか』と醍醐氏側にそれとなくお願いしたと聞いています」(42ページ)と記している。

 「視聴者コミュニティ」の呼びかけ人・運営委員は、こうした荒唐無稽な捏造で当会を誹謗・中傷した記事に毅然と対処することにし、本日、当会名で次のような文書を『WILL』編集人・花田紀凱氏と同誌発行人・鈴木隆一氏宛に送付した。

貴誌20099月号に掲載された記事における悪質な捏造と当会に対する中傷への抗議と訂正の申し入れ
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/will_ate_kougi_community20090820.pdf


 また、同記事は、「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」の前身組織である「NHK受信料支払い停止運動の会」が200727日を以て解散し、「視聴者コミュニティ」に移行したいきさつにも触れ、それは200723日に開かれたNHK「ワーキング・プア ふれあいミーティング」に私が参加し、その場でNHKから「下にも置かぬ扱いでもてなし」を受けて懐柔されたことによるものであると記している。これも笑い話の類の捏造であり、私と旧「NHK受信料支払い停止運動の会」の名誉を著しく汚すものである。そこで、この点について、醍醐名で本日、次のような文書を同じく『WILL』編集人・花田紀凱氏と同誌発行人・鈴木隆一氏宛に送付した。

貴誌20099月号に掲載された記事における悪質な捏造と中傷に対する抗議と訂正の申し入れ
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/will_ate_kougi_daigo20090820.pdf

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