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シンポジウム「新しい東京 福祉・環境都市を目指して」のお知らせ

 間近の案内になりましたが、124日(日)1330分より、御茶の水の明治大学で「新しい東京 福祉・環境都市を目指して」と題して新東京政策研究会主催のシンポジウムが開かれます。『世界』200912月号に掲載された特集<東京都政も転換を!>の執筆陣が主体になった企画です。
 私は第1部で、持ち時間20分と限られた時間ですが、「新銀行東京に清算以外の道はない」と題して報告をします。タイトルは上記『世界』に掲載した小論と同じで、報告内容も重なるところが多いのですが、データを最新のものに更新するとともに、開業以来初の黒字計上と喧伝されている2009年中間期(20093月~20099月)決算内容について吟味し、清算する場合の負債の決済とその財源の試算も示したいと考えています。
 ただし、単に過去の負の遺産の整理についてばかりでなく、今、東京都に求められている中小企業向け融資の強化にとって、もはや新銀行東京が必要とされていないことを論証したいと考えています。
 テーマに関心を持たれる方々に参加いただけたらありがたく思います。

チラシ
 (表面)http://sdaigo.cocolog-nifty.com/chirasi_20100124_omote.pdf
 (裏面)http://sdaigo.cocolog-nifty.com/chirasi_20100124_ura.pdf

シンポジウム 「新しい東京 福祉・環境都市を目指して」
主 催:新東京政策研究会
日 時:
2010124日(日)13301700
場 所:明治大学11号館53番教室(JR御茶の水駅下車、駿河台の坂を降り、山の上ホテルより1つ手前の道を左折)

プログラム
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30 開会 
13
35 第1部「新東京政策研究会からの報告」
     進藤 兵「共同提言 チェンジ・ザ・イシハラ」
13
55  醍醐 聰「新銀行東京に清算以外の道はない」
14
15  尾崎正峰「オリンピックと地域スポーツ振興の架橋」

14
45 第2部 パネルディスカッション「都政転換への視座」
     コーディネーター 熊谷伸一郎(「世界」編集部)
     寺西俊一「地球温暖化対策に向けた都市環境政策」
     福川裕一「東京の都市像とまちづくり」
     中島明子「地域・自治体政策」
     森山 治「東京都の医療・福祉政策の課題」
      冒頭にコーディネーターから趣旨説明(5分)
17
00  3部 渡辺 治「都政への対抗と改革の展望」

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