10月3日 シンポジウム: 都政改革の新ビジョン
東京都は来年に知事選を控えているが、これを都政転換の機にしようと2008年12月に各分野の研究者と都政に通じた専門家が集まり「新東京政策研究会」が発足した。私も途中、中断があったが、メンバーの一人として参加してきた。これまで政治、行政、福祉、雇用、環境、まちづくり、教育、税財政の各グループに分かれて研究を進め、適宜、全体討論を行うとともに『世界』の昨年12月号に「東京都政も転換を!」という特集記事でその中間報告を掲載した。
今年の1月27日には明治大学で1回目のシンポジウムを開催したが、このたび、次の要領で2回目のシンポジウムを開催することになった。また、これと並行して、今回のシンポジウムでの各分野の報告をベースにして、それに各グループの研究成果を加えた図書を刊行する準備も進められている。
シンポジウム・新しい東京 福祉・環境都市を目指して
主催:新東京政策研究会
連絡先:新東京政策研究会事務局(東京自治問題研究所内)
電話:03-5976-2571
E・メール:tokio@tokyo-jichiken.org
2010年10月3日(日) 13:00~17:00
上智大学3号館521番教室
(JR中央線 四谷駅 麹町口下車; 地下鉄丸の内線・南北線・四谷駅
下車)
詳しくは下記のチラシの裏面にある地図をご覧ください。
私は1月のシンポジウムでは「新銀行東京には清算以外に道はない」というタイトルで報告したが、それ以降は税財政グループのメンバーとして研究活動に参加してきた。関心のある方々のご参加をいただけれるとありがたい。
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