JA(全中)、全漁連、日本医師会は緊急に共同行動を
今朝方(2月28日)、全国農業協同組合中央会、全国漁業協同組合連合会、日本医師会の各会長ほか宛てに、次のような要望書を発信した。
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TPP交渉参加をストップさせるための共同行動の要望
全国農業協同組合中央会 会長 萬歳 章 様
全国漁業協同組合連合会 代表理事会長 服部郁弘 様
日本医師会 会長 横倉義武 様
(以下、省略)
突然、不躾なメールをお送りする失礼をご容赦ください。
私は東京大学名誉教授の醍醐聰と申します。ただの一研究者に過ぎない者が大変、僭越とは承知のうえで、目下のTPP問題について、思いあまって要望をさせていただきます。
安倍首相は3月中にも正式の参加表明をすると伝えられていますが、本来、一体のものであった6つの公約をあくまでも守るよう政府に要請される点では、皆様の見解は一致していると拝見しています。
今の状況を打開するためには、皆様が大同団結して、緊急の共同行動を起こしていただくことが、唯一の道と考えます。
JA(全中)が2月23日に発表されました会長声明の結びで、「我々は、今後とも広範な国民各層と連携を深め、日本の食と暮らし、いのちを守るため、組織の総力を挙げて徹底して運動していく所存である」と記しておられます。
全国漁業協同組合連合会が2月25日に発表されました会長談話の結びでも、「今後とも政府の動きを注視し、農林、消費者、医療等の組織と連携しつつ強力に運動を展開していく所存である」と記しておられます。
ぜひ、早急に、こうした貴重な決意を実らせていただくことを強く要望する次第です。皆様の一日も早い大規模な共同行動が亡国のTPPに日本が参加するのを食い止める唯一の道だと確信します。
僭越な要望ではありますが、ぜひとも、ご一考をお願いいたします。
醍醐 聰
(住所、電話番号等、転載にあたって削除)
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このような緊急の共同行動の要望に賛同下さる方は、皆様からも、各団体宛てに、さらに皆様の関わりのある団体・個人に、要望を発信していただくよう、お願いします。
各団体宛ての発信方法は、それぞれの団体のHPに掲載されていますが、それらを以下に紹介しておきます。
JA(全中)広報部:
電話:03-6665-6010 FAX:03-3217-5072
Email:kouho.s@zenchu-ja.ore.jp
全国漁業協同組合連合会:
電話(漁政部):03-3294-9617
(広 報):03-3294-9629
FAX(広 報):03-3294-9664
Emailは、次のHPに発信フォームがある。
http://www.zengyoren.or.jp/
日本医師会:
電話:03-3946-2121(代)
FAX:03-3946-6295
Email:wwwinfo@po.med.or.jp
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3月5日に次のような官邸前アクション行動が予定されている。
「STOP TPP !! 官邸前アクション」緊急拡大行動
午後5時~8時まで
呼びかけ人
山根香織(主婦連合会会長)
笠井貴美代(新日本婦人の会会長)
河添誠(首都圏ユニオン)
山浦康明(日本消費者連盟共同代表)
野田克巳(大地を守る会管理本部長)
堀田澤義人(パルシステム連合会広報部長)
小田川義和(全労連事務局長)
白石淳一(農民連会長)
岡崎民人(全商連事務局長)
長瀬文雄(全日本民医連事務局長)
伴香葉(同上事務局次長)
ほか
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