« 「韓熱日静」:日韓合意をめぐる両国世論の落差は何を意味ずるのか?~「従軍慰安婦」問題をめぐる日韓政治「決着」を考える(2)~ | トップページ | 「1965年の日韓請求権協定で決着済み」は誤り~「従軍慰安婦」問題をめぐる日韓政治「決着」を考える(3)~ »

韓国世論調査:慰安婦問題「再交渉すべきだ」58%、「すべきでない」28%

201618

 「従軍慰安婦」問題に関する日韓合意を韓国国民はどう評価しているかについて、
今度は韓国ギャラップが今月5~7日に行った世論調査の結果を日経新聞が報道している。

 「韓国世論調査、慰安婦合意『評価せず』54% 『評価する』26%」
 
 少女像移転反対72% 」
 
2016/1/8 19:09 「日本経済新聞」)  http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE08H07_Y6A100C1PP8000/

質問項目ごとの回答結果を摘記すると次のとおりである。

*日韓合意について
  「評価する」      26% 
    「評価しない」        54
 
否定的な回答の理由としてもっとも多かったのは、「元慰安婦の意見を
      聞いていない」

*朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率
  「支持する」      40%(12月の第3週から▲3ポイント)
  「支持しない」     53%(同 +7ポイント)

*従軍慰安婦を象徴する少女像の移転について
  「合意内容を日本が履行するかどうかに関係なく移転すべきでない」
              72
  「日本が履行すれば移転してもよい」              
              17

*韓国の野党や一部の市民団体が要求している日本との慰安婦問題再交渉に
 ついて
  「再交渉すべきだ」   58
  「すべきでない」    28

*日本政府が謝罪したと思うか
  「謝罪した」      19
  「謝罪していない」   72

 

|

« 「韓熱日静」:日韓合意をめぐる両国世論の落差は何を意味ずるのか?~「従軍慰安婦」問題をめぐる日韓政治「決着」を考える(2)~ | トップページ | 「1965年の日韓請求権協定で決着済み」は誤り~「従軍慰安婦」問題をめぐる日韓政治「決着」を考える(3)~ »

政治」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。